2-23-3, usuki, kagoshima city, kagoshima, Japan
tel.099-259-5511

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Atmospheric distillation
for 2 years
fragrance and taste
ABV30°

ABOUT TARUIMO

これまでのどんな芋焼酎とも違う、
二年樽貯蔵芋焼酎「suijin TARUIMO」 FRENCH OAK新発売

ウイスキーの貯蔵や高級ワインの熟成に使われているのと同じフレンチオーク樽で、二年間貯蔵熟成されているのが一番の違いです。
フレンチオークは、きめ細やかな香りと味わいをもたらすことができ、高級ワインの熟成には勿論のこと、ピノ・ノワールなどのエレガントなワインにも熟成で使われています。
樽貯蔵の芋焼酎をあまり見ないのは、芋焼酎本来の香味と樽貯蔵による香味は相性が難しく、難しいチャレンジなのです。
失敗を重ね、原料芋をゼロから見直し、開発に着手してから完成までには10年の歳月を費やし、アルコール度数30度の一品に仕上がりました。

「二年貯蔵」

樽をゆりかごに眠る二年間で、薄らと琥珀色でありながら芋の旨味に仕上がります。長年の試行錯誤で生み出され、二年という期間で貯蔵した原酒だけを使用したその味わいは、香りが高い焼酎になる(甘みのある香り)が口中に広がって、深く余韻を残します。

 「常圧蒸留」 

本格焼酎の蒸留は「単式蒸留」で行なわれ、さらに「常圧蒸留」と「減圧蒸留」に分けられます。「常圧蒸留」は、古代から脈々と受け継がれてきたオーソドックスな手法で、原酒に熱を加え、その蒸気を集めて冷やし液化するシンプルな蒸留方式です。通常の気圧のもとで行われることから、「常圧蒸留」と呼ばれ原料の風味を良く引き出すのです。

 職人の「ろ過」によるとろみ

ろ過工程は、原酒を仕上げる最終工程です。ろ過の出来次第では、ここまで繋いできた原酒の香味を台無しにしてしまうこともあり、蔵人たちの想いを背負ってろ過に臨むのです。今回は、二年貯蔵を踏まえたベストな「とろみ」を目指しました。 

 鹿児島の名水「下田七窪」

焼酎の味に大きく左右する水には、鹿児島県の名水「下田七窪」を使用しています。


TARUIMOの愉しみ方

 

お湯割

焼酎にはアルコール以外の旨味成分が多く含まれているため、あたためることでその繊細な味わいをより楽しめます。お湯を70度程にあたため、仕上がりが40~45度となるように作ります。 焼酎6:お湯4(ロクヨン)の比率がお勧めです。お湯を先に注ぐ理由は、お湯の温度が適温に下がり、グラスをあたためることができるから。比重の違いからグラスの中で対流が起き、かき混ぜなくても濃度や温度が均一になるという作用があることです。その結果、焼酎本来の香りや旨味が増し、アルコールによる刺激がおさえられてまろやかになるため、とてもおいしいお湯割りができあがるのです。
 

ロック

オン・ザ・ロック
割り水を使用しないため、焼酎本来の香りと味としてアルコール度数30°が楽しめる飲み方です。ただ「氷の入った焼酎に入れる」だけでなく、いつもよりちょっと丁寧につくるだけで、豊かな味わいが楽しめます。
冷やしたロックグラスに氷をいっぱいに入れます。氷に当てるようにして焼酎を注ぎます。まんべんなく「糸」のようにたらりと丁寧に注ぎます。マドラーで氷をかき混ぜます。ゆっくり、氷と焼酎が全体になじむように混ぜていきます。このとき、約9回くらいかきまわすと、氷がちょうどよく溶け、美味しい割合になります。
 

炭酸割り

蒸留酒である焼酎をソーダで割ることで香りが立ち、より焼酎の風味を感じやすくなります。また、基本的に炭酸割りは、焼酎好きな方から初心者の方まで、それぞれの好みに幅広く対応できる飲み方です。