ゑびす堂通信

ゑびす堂通信 絆つむぎ

店主様のお役に立ちたい。
百年続く強い絆を結びたい。
そんな想いから生まれたのが、この「絆つむぎ」です。
さつまゑびす堂はただの焼酎屋ではございません。
店主様の商売繁盛のお手伝いをし、喜んでいただくこと。
それこそが私たちの使命だと思っています。

そのためには一方通行の情報発信ではなく、店主様の声を聞かせていただくことが何よりも必要となります。
お困りごと、知りたいこと、自慢や愚痴・・・。
どんなことでもけっこうです。
「絆つむぎ」がかけ橋となって様々なご縁や絆が結ばれ、日本中に笑顔が増えていくように、どうぞご協力ください。

 


全国の飲食店の皆さんとさつまゑびす堂をつむぐ 絆つむぎ

「焼酎1本30円から生まれる支援の絆」

「光が見えるその日まで」私たちは東日本の復興をお手伝いしていきます


 

東日本大震災後、私たちは少しでも東北の皆さんの力になりたいとの想いから、様々な形での支援をさせていただいてきました。

中でも大きな柱となっているのが、「光が見えるその日まで」を合言葉に、さつまゑびす堂とご縁のある全国の飲食店様とそこにご来店のお客様のお気持ち分として、さつまゑびす堂の売り上げの中から、焼酎1本につき30円を義援金にするという活動です(左図)。

 

皆さまのご協力で集まった義援金は、日本赤十字社に送らせていただいたり、東北復興支援を目的としたチャリティイベントに使ったりと、様々な形で東日本の復興を支えるために使わせていただいております。

 

東北地方に希望の光が見えるその日まで、私たち「さつまゑびす堂」は全国の店主様とともに東北復興の支援活動を続けていきます。

「焼酎1本30円から生まれる支援の絆」は、今後さらにいろいろな形で世の中に役立つ活動へと発展させていきたいと思っておりますので、全国の店主様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。



「がんばれ、日本!東北復興チャリティ イベント」in 小倉「焼酎1本30円から生まれる支援の絆」の活動の一環として、皆さまのご協力で集まった義援金で東北地方の物産品を仕入れて販売するというチャリティイベントが開催されました。


イベント会場で接客するエプロンをつけた飲料業組合の皆さん さる7月7日(木)、JR小倉駅の広場にて、今年30周年を迎えられる北九州料飲業組合様主催の「東北復興チャリティイベント」が開かれました。
会場には海産物やリンゴジュースなど東北地方の物産品約20種類がズラリ。

エプロンをつけた料飲業組合の皆さんが笑顔で接客する中、品物は次から次へと売れていきます。

イベント会場でサインをされる浅香光代さん 私たちもトレードマークの赤いはっぴやポロシャツを着てお手伝いさせていただきました。

また、”ゑびす堂応援団”の浅香光代さん、大沢桃子さんも駆けつけてくださり、会場はとてもにぎやかに。

イベントを主催された北九州支部の皆さんの一生懸命な姿、東北を支援したいという気持ちから喜んで商品を買ってくださったお客様の笑顔。

たくさんの人の想いが重なり、温かな絆が生まれた一日でした。


 

店主力 1回目

震災で店と自宅が全壊。それでも再起をかけて店を出した夫婦の底力。


◆夫婦の絆、お客さんとのつながりが立ち上がる力をくれた

 宮城県気仙沼市で飲食店を開いていた西城政巳さん・のり子さん夫妻。ともに調理師として厨房に立ち、店づくりやサービスについても知恵を出し合いながら、二人三脚で店を営んできました。

 料理のおいしさに加え、お客様に合わせて器や盛り付けを変えるなどの細やかなサービスが人気を呼び、女性客が8割を占めるおしゃれな店として繁盛していました。
 そして、あの震災の日…。店の準備中だった二人は車で山へ避難して無事でしたが、海岸沿いにあった自宅と店は津波で全壊。

 何もかもを失い、絶望的な気持ちになっていた政巳さんを救ったのは、「パパ、生かされた命だから、もう一度この20本の指でやっていこうよ。二人の手でおいしい料理を作ってお客さんに喜んでもらうことが、私たちのたった一つの仕事だよ」というのり子さんの言葉でした。

 それまでも困難にぶつかるたび、励まし合ってきた二人。大勢の人からかけられた「真心こもったおいしい料理が食べたい。もう一度がんばって」という励ましの声も大きな力となって、再起への一歩を踏み出すことになったのです。

◆人を大切にすることが一番大事だと実感

東京食堂 お料理 28年前に住んだことのある岩手県一関市に縁あって移住。6月23日には新生「イザカヤ東京食堂」がオープンしました。

 「できるだけ以前と同じような店にしたい」と震災を免れた看板を掲げ、再び夫婦で厨房に立つことに。

 常連さんにも初めての方にも分け隔てなく接し、お客様がテーブルに着かれた時とお帰りになる時は極力二人で顔を出して、笑顔で挨拶することを心がけています。

 のり子さんは毎日の仕事終わりに、今日は誰が来てくださったか、新しいお客様はどんな印象だったか、誰がどんなオーダーをしたかなどを細かく書き留めているそうです。

 これはお客様の好みを把握したり、同じコース料理を出す時も少し内容を変えるなど、細やかな気配りへとつながっています。

 団体のお客様にはちょっとしたサプライズプレゼントを差し上げるといったサービスも。内装やメニューのネーミング、BGMにも現代的なセンスを取り入れるなど、あらゆる面からお客様を喜ばせる努力も惜しみません。

◆これからも夫婦二人三脚で前進!!

 「開店から1ヶ月余が経ち、少しずつお馴染さんが増えてきました。私たちがここにいることを知って、励ましのハガキをくださる方や、長時間かけて訪ねてきてくださる昔のお客様もいます。やはり、がんばって店を出してよかった。これからも妻と二人で料理にもサービスにも全力投球して、お客様に喜んでいただける店にしていくことが、真心をいただいた多くの方々への恩返しだと思っています」と力強く語ってくださった政巳さん。夫婦の強い絆で見事に再起を果たした「イザカヤ東京食堂」は今日も満席となり、たくさんの笑顔の花が咲いています。